口臭でガンや糖尿病がわかるって本当?

 

口臭の主な原因物質は、硫化水素やメチルメルカプタン、ジメチルサルファイドです。

 

メチルメルカプタンは、虫歯菌や歯周病菌が原因で発生し、強烈な腐敗した玉葱の様な臭いがするとされています。

 

硫化水素は、嫌気性菌である歯周病菌が唾液や血液、剥がれた上皮細胞、食べかすなどを分解する際に発生する腐卵臭のする揮発性硫化化合物であり、腐卵臭を消すには舌苔除去ケアが有効とされていますが、胃炎や十二指腸炎などの消化器系の内臓が弱っている場合にも硫化水素の臭いがします。

 

又、癌探知犬マリーンの実験により、約90%以上の確率で大腸がん患者と胃がん患者の判別に成功している事からがん固有の臭気があるとされ、胃がんはがん細胞が死滅する時に臭気を発する為、口臭や体臭から腐卵臭や壊疽臭がするとされています。

 

他の疾患による特徴的な口臭としては、糖尿病患者が発する腐敗した果物の様な甘酸っぱい臭いとされるアセトン臭があります。

 

糖尿病患者は、糖尿病になると、糖をエネルギーに返還する役割を担うインスリンが不足する為に、脂肪やタンパク質を分解してエネルギーを作りだします。

 

しかし、副産物としてアセトンを含有するケトン体が生成されてしまい糖尿病患者の口臭や体臭からはアセトン臭がします。

 

又、アセトン臭は、過度の食事制限による糖不足でも発生する為に、ダイエット臭とも呼ばれています。